ピグの日記

適応障害になってから現在にかけてのブログです

仕事とプライベートの両立

つい自分を追い込んでしまう

新しい病棟での仕事にも慣れてきて夜勤もやるようになりました。彼女とは二週間に一回会う約束をして近くの映画館やショッピングモールで買い物をすることが多くなりました。そのおかげでだいぶ出かけられるようになり、パニック発作も落ち着いてきました。彼女と付き合ったおかげで自然に行動認知療法がおこなわれ、満員電車や車の助席にのっても気分が悪くなったりしなくなりました。しかし、また体調不良に見舞われました。

仕事では先輩から頼まれた仕事をなんでも引き受けていっぱいいっぱいになってしまったり時間に終わらず2、3時間残業したりして疲労困憊でした。プライベートでは、楽しいデートをしていましたが、あまり慣れないところへいったりして精神的に疲弊してしまいました。自分では気がつがずピークが頂点まで達してパニック発作を引き起こすことがありました。何回も起こさしているので対処できるのですが、落ち着くまでが地獄のようです。「死ぬんじゃないか?」と思うくらいいてもたってもいられない状態になるのでほんと大変です。夜中も眠れなくなってしまったので、心療内科に受診。診断書を書いてもらいました。上司に「もう無理です。休ませてください。」と診断書を提出し実家に即帰省。実家で3ヶ月ほどゆっくり休みました。

以前は自分が休んだらどうしようか?とネガティブに物事を考えていたのですが、このときは、「仕事のことはもういいや、知らない。」って感じで投げ出すことができました。これは、私的にはかなり進歩した出来事だと感じました。

いままで、相手の気持ちばっかり考えて自分の体調を無視し続けていたのが、自分の身体を優先することができたのです。もし、体調を悪くした状態で仕事を続けていたらもっと症状を悪化させ仕事に復帰することができなかったと思います。

↓犬のマリちゃん、10歳♀。療養中は近くの公園でお花見に行きました
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