ピグ復活！
ようやく症状も落ち着きました
再び診療内科にかかり、約1か月半がたち副作用症状にも開放されました。意欲減退や倦怠感、パニック発作のうつ症状も軽減し実習を乗り越えひと段落しました。しかし、三年生の夏を終えると、実習、実習、実習の繰り返しでした。さらに翌年の国家試験勉強や就職活動、卒業論文などハードな日々が続き、精神的にも苦しい時がありましたがひとつひとつマイペースに取り組んだ結果、クリアすることができました。
支えてくれた家族と友人、先生方に深く感謝しました。
実習が長期間続き、なかなか学校へは戻らず、ひたすら実習の記録を書くためパソコンと向き合いました。実習と実習の間に友達とラーメンを食べに行ったり、つらかったこと、理不尽にあったことなど愚痴を言いあったりして乗り越えていきました。
忙しい日々が続いたことによってストレスを感じても忘れなかったこと、続けたことがあります。内服薬も飲み忘れないようにしっかり内服して、どんなに忙しくても実習期間中、最低５～６時間は睡眠をとるように心がけました。途中で中断してしまうと再びパニック発作に襲われるので病院へ定期的に通院することも大切にしました。また、不安に感じた時や体がしんどい時には親に実習先まで送迎してもらったり、友達に協力してもっらたりしました。いままで人に頼るという行為をしなかった私でしたが、初めて他人に頼ることで少し気が楽になったのを覚えています。
自分が一人で世の中が回っていたと勘違いしていましたが、自分は一人じゃないんだと強く感じました。同じつらい実習を一緒に乗り越えてくれる仲間がいることに気が付き息の通りが楽になりました。
