ピグの日記

適応障害になってから現在にかけてのブログです

思い通りにならないことが多くありました。


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みんなと同じ病院に勤めたかった…

実習を終盤にさしかかり、就職活動でとある病院に連絡しました。そこは、実習先でもお世話になった病院でドラマや映画のロケで使用されるほど非常にお洒落な病院です。友達同様自分もその病院に就職する予定でしたが、看護師募集を打ち切られてしまい、受け入れられませんでした。なんとか学校の先生にも相談して看護部長に直談判しましたがそれでもダメでした…。

非常にショックで一日何も食べなかったです。「これからどうしよう。」という不安感に襲われましたが、国家試験の勉強や実習のレポートに追われていたため、たいして深く考えるのを辞めました。今思うと、これって認知行動療法なんじゃないかな?と思いました。不安に思っていることを一時的に忘れることができたのです。認知行動療法については今後詳しく語っていきたいと思います。

自宅から30分ほどで通勤できる病院に就職先を決定しました。どういった病院もわからず、とにかく内定が欲しかった私はほかの病院と比較しないで、そこの病院に勤めることに決まりました。みんなとは違う病院だけど、また新しい出会いに胸を膨らませながら頑張ろうと決心しました。

 国家試験合格という最大の試練に挑む

第104回看護師国家試験に向けて猛勉強を始めました。夏あたりから友人と放課後部屋を借りて勉強をしました。勉強することはもともと嫌いではなかったので自分のペースで黙々と行っていました。人生最大の大きな試験に対しては多少不安感がありましたが、みんなと同じ境遇であるためこれから頑張ろうという気合になりました。

ここでどうやって勉強していったのか箇条書きにしていきます↓↓↓

  • 一日5~6時間机に向かい集中して問題を解く
  • わからないところは、先生に聞いたり友達と相談して解決する
  • 一冊のマイ参考書を作る(不足している部分をそのまま書いて追加する)
  • 過去10年分の問題集を買って20~30回解く
  • 定期的に勉強する場所を変える(図書館の机やマクドナルド、ファミレスで勉強する)
  • 10時には就寝し睡眠時間7時間は確保する。
  • 模試やセミナーに積極的参加し補足で参考書に付け足す
私は、効率的に勉強することが不器用な性格でした。なのでひたすら過去問を解いて間違えた部分は教科書や参考書を利用して知識をつけてきました。問題を解くことで問題の傾向が分かってきます。時間をかけてひたすらノートに書きなぐりました。看護師の国家試験は、午前・午後の二部に分かれてマークシートの4~5択のなかから一択選んで回答していきます。「必修問題」「一般問題」「状況設定問題」と3カテゴリーある問題形式となっています。最初の50問は必修問題といい最低、50問中、40問はクリアしないとほかの一般問題がどんなにクリアしていてもその時点で不合格になってしまいます。なのでそこの部分を徹底的に勉強しました。一般・状況設定は、応用編みたいなもので平均以上点数とれるようにしました。
試験当日、東京ドームホテルに泊まり試験会場へと向かい合格することだけ考え試験に挑みました。本番中は何度も確かめ間違っていないか、マークシートにずれがないか確認しました。必死で勉強したことだけでなく、大変だった実習や自分の病気と闘ってきたことも走馬灯のように頭に浮かんできて泣きそうになりました。「俺はここまで頑張ってきた。誰よりも必死に努力した。絶対合格してやる。」と鉛筆に思いをこめてマークシートにチェックしていきました。