ピグの日記

適応障害になってから現在にかけてのブログです

認知行動療法

認知の歪み(誤った認識)
認知行動療法について書いていきます!
これは、主治医がついていたわけではなく、自身で意識しながら行ったということです。
前の記事で書いた通り、私は車に乗車=パニック発作になるといった誤った認識が脳で処理されています。他の人はそんなことないと思います。
車に乗ったから気持ち悪くなったというのは健康な人にとってはありえません。ごはんを食べすぎた、長時間乗車して乗り物酔いした。体調が悪くて吐きそうになったなど必ず要因があります。自分は車に乗車することがパニック発作になるという状況が作り出されてしまうのでこれを行動で少しずつ修正していくことが認知行動療法になります。
手順としては、
・体調は万全にしていく必要があります。
・もしパニック発作が生じたらお守り身代わりに抗不安薬を常備します。
・自分は大丈夫!と自分に呼び掛ける
・無理をしない(しんどいと感じたらそこで終わりにする)
・可能であれば誰かに一緒についてもらう
・次の日は休みを取る(具合悪くなって何もやる気が起きなくなった時対策)
です。
これらのことをすれば、最終的には、パニック発作を引き起こさずにできるようになります。私は、まだ100%できるようになったわけではないので説得力ないのですが、確実によくなっていることは確かです。かなり勇気と体力が必要になってきますが、失敗しても必ず自分を責めないでください。一歩踏み出すこと自体に意味があり前進したことになります。今の時代、生涯100歳まで生きなければならない時代です。「もう年だから」とか「自分には無理だ」とか思わずとりあえずやってみると意外に世界が変わってくるかもしれません。認知行動療法を行うことで回復するかもしれません。以上、少しでも読んでいる方に参考になればと思います。もし詳しく知りたいという方がいればコメントもらえるとうれしいです。TwitterのDMからでも構いません。よろしくお願いします。