ピグの日記

適応障害になってから現在にかけてのブログです

6秒間のリラクゼーション

調子がいまひとつな様子

今日は、月に1回の通院日でした。天気は薄暗くくもり。昨日と比べるとかなり肌寒い。おばあちゃんも一緒に行きたいとのことだったので助席に座ってもらい一緒についてきてもらいました。主治医に

・前日、カフェのバイトを辞めたこと。

・社員に腹をたて障子を殴ったこと。

エビリファイを飲んでもイライラが収まらなかったこと。

・新しく特養でアルバイトを始めたこと。

・ここ一週間睡眠がとれなくなったこと。

を話しました。主治医は、「かなり高圧的な人と仕事して大変だったね。もう過ぎたことだし、関わらないから大丈夫だよ。」と助言してくれました。

新しい環境に移り変わり、若干、不安感や良質な睡眠がとれなくなったことを話すと、寝る前にレキソタン5㎎処方してもらいました。興奮を抑えたり、不安感を軽減する作用があります。しばらく指示通り内服して様子を見たいと思います。

QR

パニック障害からの快復」というシャーリー・スウィード、シーモア・シェパード・ジャフ著の本を図書館で読みました。

QRとは、クワイエティング・リフレックス(鎮静反射)の略で、緊張を取り除く方法です。神経学者で精神医学者のチャールズ・F・ストレーベル博士によって開発されたリラクゼーション法です。

1、動きを止めるか、ペースを落とす(座ってもよい。)

2、次のようにして顔の筋肉の緊張をほぐす。

 a.心の中でほほ笑む

 b.笑みが顔に浮かび目に向かって広がっていくのをイメージする

 c.自分に言い聞かせる「私の眼はきらきら輝いている。」

3、深い複式呼吸を行う

a.足の裏の穴から息を吸い込みそれが足を伝わって昇ってきて胃に入ってくるのを想像する。

b.温かさと重さが上に広がっていくのを感じる。

4、ゆっくり息をはきながら

a.空気が足の穴をとおって逆流していき、一緒にすべての緊張を運び去ってしまう想像をする。

b.同時に顎と舌と肩をだらんとさせる(もう一度はじめから繰り返す。)

 

これらを継続し行うことで、常にリラックス状態を作ることができる、また、たった6秒間で行うことができるため、いつでもどこでも何回でもできるのでパニック発作を起こしそうなときでも簡単にでます。本書の通りに実際にやってみました。継続してできると思うのですが。意識して行うのは困難かな…?

こういったリラクゼーション方法があるのは初めて知ったので知識として頭の隅に置いておこうと思いました。

 

↓市の図書館で読んだものです。QRについて詳しく書いてあり、ほかにもいままでパニック発作で苦しみ治療を行ってきた事例も書いてあるので読んでみてください。