ピグの日記

適応障害になってから現在にかけてのブログです

カフェ創業決意

キッチンカーをやりたい

小さい頃からあこがれていたコーヒーやスイーツを提供するキッチンカーを開業したいと考え、2か月間、カフェ創業やキッチンカー創業の書物を買いあさりひたすら知識をつけました。キッチンカーという独特な車のつくりやアニメに出てきそうなかわいい車にのって販売業をやりたいと思いました。また、コーヒーの淹れ方を学ぶため都内までコーヒーセミナーに参加しました。コーヒーミルやコーヒーメーカー、エスプレッソマシンなどの機材も購入しました。

生半可な気持ちでは起業できないと考え、8月には近くのカフェでアルバイトを始めました。ドリンクのつくりかた、慣れない接客も行い本気でキッチンカー開業を目指しました。さらに、地元の商工会に週一回参加し起業のノウハウ学びました。

商工会では、社会的需要・自分の強み・信念という3つの枠が組み合わさって初めてサービス(商品)を提供できると教わりました。このとき、自分なりの信念(起業理念)や強みなどがあいまいになった状態だったので、はっきりとしたカフェのイメージもつきませんでした。とにかく起業してお金を稼ぎたいというあいまいな気持ちでいたため、具体的なお店のイメージが作れませんでした。さらに、カフェでバイトするも絶望的に不器用であったためカフェモカやコーヒーの入れ方ができませんでした。不器用という自覚はあったのですがここまでとは思いませんでした(笑)

バイト先では、馬が合わない人がいてかなりのストレスを抱えていました。仕事がうまくいかない&ストレスの元凶おじさんがいたせいで髪の毛がまっさらになり、暴飲暴食するようになってしまいました。主治医にも相談し、バイトがストレスになっているのだとことでした。

自分にはカフェ創業は向いていないと考え、アルバイトも3か月で辞めました。辞めたとたん体の調子も良くなり暴飲暴食も抑えられました。現在は、特養老人ホームで介護のアルバイトを始めました。そこでは全く不安感や焦燥感もなく、むしろリラックスして仕事を行えるようになりました。

商工会では自分には何があるのだろうと改めて考えなおし、看護師の資格を生かしたビジネスを行おうと考え自宅を改装し拠点とした、デイサービスを考案しました。具体的な事業内容をまとめ、企業コンサルタントの方に相談したところ、条件もよく起業するには現実的だとお褒めの言葉をいただきました。これをバネにしてこれから頑張っていきたいと思います。以上、今回はキッチンカー→カフェ→デイサービスと方向転換が急なんですが、これも人生の醍醐味だと思っていろんなことにチャレンジしてきたいです。

↓本気でカフェを起業しようと買ったコーヒー器具と家庭用エスプレッソマシン。

現在は、来客や家族にコーヒーを提供しています。
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